RedmineをEC2にたてる際に一番楽なのはAMIを利用することです。
BitnamiがRedmineのAMIを公開しているのでそれを使います。
なお、Bitnamiはソフトウェアパッケージングを提供する会社です。
2019年にVMwareが買収したので信頼はできます。
BinameのページにAMIが載っています。
https://bitnami.com/stack/redmine/cloud/aws/amis
リンクをクリックするとAWSのマネジメントコンソールに移動し自動的にAMIが選択されます。
普通にコミュニティAMIから検索することもできます。
インスタンス作成後にブラウザからアクセスするとRedmineの画面が表示されます。
デフォルトのパスワードを確認するためにSSHでインスタンスに接続します。
なお、SSHユーザーは「bitnami」になります。
ホーム直下に「bitnami_credentials」というファイルがあるので中身を確認します。
bitnami@ip-10-201-1-85:~$ ls apps bitnami_credentials htdocs stack bitnami@ip-10-201-1-85:~$ cat bitnami_credentials Welcome to the Bitnami Redmine Stack <hr /> The default username and password is 'user' and 'XXXXXXXXXXXX'. <hr /> You can also use this password to access the databases and any other component the stack includes. Please refer to https://docs.bitnami.com/ for more details.
これでログインができれば構築完了です。
このままだとオープンな状態なのでメニューの「管理」からRedmineの設定を変更します。
・認証が必要を「はい」
・ユーザーによるアカウント登録を「無効」
・パスワード再設定機能の使用を許可「チェックを外す」
これで使える形になりました。
メールを使う場合はメールサーバを設定する必要がありますが今回は割愛しました。
SSLの設定はELBを使うか、このAMIだとApacheなのでapacheへの設定となります。