まず最初に下記のコマンドを実行します。
$ set http_proxy=ユーザー名:パスワード@プロキシホスト:8080 $ set https_proxy=ユーザー名:パスワード@プロキシホスト:8080
ターミナルを閉じるまではプロキシが有効になります。
続いてプロキシ用のVagrantのプラグインを追加します。
$ vagrant plugin install vagrant-proxyconf
この後にboxを立ち上げます。
$ set http_proxy=ユーザー名:パスワード@プロキシホスト:8080
$ vagrant init ボックス名 $ vagrant up
※初回起動時にプロキシのプラグインを設定しているとエラーになる場合があるので一度起動します。
この状態だと立ち上げたVMがインターネットに繋がらないので一旦停止し設定を書き換えます。
$ vagrant halt
Vagrantfileを書き換えます。
$ vi Vagrantfile
Vagrant.configure("2") do |config| 省略) if Vagrant.has_plugin?("vagrant-proxyconf") config.proxy.http = "http://ユーザー:パスワード@プロキシホスト:8080" config.proxy.https = "http://ユーザー:パスワード@プロキシホスト:8080" config.proxy.no_proxy = "localhost,127.0.0.1" end 省略) end
Vagrantを再起動します。
$ vagrant up
これでプロキシ環境でもVagrantを使用することができます。
今回ある閉鎖空間でミドルウェアの検証が必要だったためこういった環境を作成しました。