プロキシ環境でVagrantを利用する

投稿者: | 2018年9月10日

まず最初に下記のコマンドを実行します。

$ set http_proxy=ユーザー名:パスワード@プロキシホスト:8080
$ set https_proxy=ユーザー名:パスワード@プロキシホスト:8080

ターミナルを閉じるまではプロキシが有効になります。
続いてプロキシ用のVagrantのプラグインを追加します。

$ vagrant plugin install vagrant-proxyconf

この後にboxを立ち上げます。

$ set http_proxy=ユーザー名:パスワード@プロキシホスト:8080
$ vagrant init ボックス名
$ vagrant up

※初回起動時にプロキシのプラグインを設定しているとエラーになる場合があるので一度起動します。
この状態だと立ち上げたVMがインターネットに繋がらないので一旦停止し設定を書き換えます。

$ vagrant halt

Vagrantfileを書き換えます。

$ vi Vagrantfile
Vagrant.configure("2") do |config|
省略)
    if Vagrant.has_plugin?("vagrant-proxyconf")
        config.proxy.http     = "http://ユーザー:パスワード@プロキシホスト:8080"
        config.proxy.https    = "http://ユーザー:パスワード@プロキシホスト:8080"
        config.proxy.no_proxy = "localhost,127.0.0.1"
    end
省略)
end

Vagrantを再起動します。

$ vagrant up

これでプロキシ環境でもVagrantを使用することができます。
今回ある閉鎖空間でミドルウェアの検証が必要だったためこういった環境を作成しました。

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