Linuxコマンドの行頭は以下の3種類の記号を使用することが多いです。
・$(ドル)
・%(ドル)
・#(シャープ)
これらの記号にはちゃんと意味があり次のように使い分ける必要があります。
$:一般ユーザー
%:一般ユーザー
#:rootユーザー
実際にAmazonLinuxにログインし、権限を変更すると分かります。
[ec2-user@ip-172-20-162-75 ~]$ sudo su - [root@ip-172-20-162-75 ~]# exit logout [ec2-user@ip-172-20-162-75 ~]$
ec2-userのときは「$」になり、rootにスイッチしたときには「#」になります。
これらの記号を使い分けてコマンドを記述すると手順やブログも分かりやすくなります。
これまでは無意識に「$」で統一しておりましたが正しくない場面も多かったようです。
今後は権限を意識して記号を使い分けていきます。
過去の投稿については余裕があるときに直す予定です。
行頭を「#」で記述するとコメントと見分けがつかなくなるためブログに関しては「$」で固定します。
(2017/7/20追記)