今回もjmeterについてです。
jmeterでWEBサイトにリクエストを投げ、返ってきたレスポンスの内容を使用方法を2つ紹介します。
1.BSFListener
これはHTTPリクエストに付属させることができるリスナーです。
受け取ったレスポンスのbodyを使用して、jmeter内部の変数に値を設定することができます。
また、スクリプトを記述することができ、次のようにjavascriptで記述をします。
var body = sampleResult.responseDataAsString; var name = ""; var resBody = JSON.parse(body); var contens = resBody.contens; name = contens[0].name; vars.put("name",name);
これはレスポンスで受け取ったjsonを展開して変数に値を設定している記述です。
WebAPIはこのまま使用すれば簡単に使用することができます。
2.正規表現抽出
これはHTTPリクエストに付属させる後処理です。
正規表現を使用してレスポンスで受け取ったHTMLから欲しいテキストを取得します。
例えばHTMLから「token」というhidden項目を取得する場合は次のような設定となります。
正規表現:
<input type="hidden" name="token" value="(.*)" />