依存関係解決に必要なパッケージを導入してからphp-gdをインストールします。
各パッケージはそれぞれ追加リポジトリを参照します。
$ yum install --enablerepo=epel libwebp $ yum install --enablerepo=remi-php70 gd-last $ yum install --enablerepo=remi-php70 php-gd
パッケージがインストールされたことを確認します。
$ yum list installed | grep php-gd php-gd.x86_64 7.0.19-1.el6.remi @remi-php70
phpで実際に使用できるか確認します。
公開ディレクトリにphpinfoを作成し、gdの項目があること確認します。
$ vi /var/www/html/phpinfo.php
<?php phpinfo(); ?>
ブラウザからphpinfo.phpにアクセスすると下記の画像のようにgdの項目が表示されます。
(apacheの再起動が必要です。)
なお、そのままphp-gdをインストールしようとすると下記のように依存関係のエラーが発生します。
$ yum install --enablerepo=remi-php70 php-gd Error: Package: gd-last-2.2.4-1.el6.remi.x86_64 (remi-safe) Requires: libwebp.so.5()(64bit) You could try using --skip-broken to work around the problem You could try running: rpm -Va --nofiles --nodigest
この問題の解決に手間どったため今回記事に載せました。
php-gdはWordPressの画像認証プラグインを使用する際に必要だったため導入しました。