EIPの逆引き申請を解除する場合は逆引き申請を行なった際と同様にサポートセンターの申請フォームから行なう必要があります。
申請フォームはこちらになります。
https://portal.aws.amazon.com/gp/aws/html-forms-controller/contactus/ec2-email-limit-rdns-request
フォームへの記述方法は以下のようになります。
mail.sample.jpというドメインに対しての逆引き申請解除の例になります。
『Use Case Description』 Please "remove" the following reverse DNS lookup settings. Reverse DNS Name: mail.sample.jp EIP Address: XXX.XXX.XXX.XXX 『Elastic IP Address』 空欄 『Reverse DNS Record for EIP』 空欄
逆引き解除するIPが複数ある場合は『Use Case Description』に複数かけばいいです。
また、CCに受け取れるメールアドレスを設定しておくことを忘れないようにしてください。
フォームの内容を送信すると2~3日くらいで逆引き申請が解除されます。
逆引き申請が解除されたかどうかはメールで通知されますが以下のコマンドで確認することもできます。
$ dig -x XXX.XXX.XXX.XXX +short
結果がドメイン名で返された場合は逆引き解除がされていない状態です。
amazonのホスト名で返された場合は逆引き申請が解除されている状態です。
逆引き申請がされている状態だとEIPを開放(release)するときにエラーとなります。
浮いているEIPは安いタイプのEC2インスタンスの半分くらい費用がかかります。
不要であることが分かっているなら早めに申請して解除しましょう。